クリスマスも終わって、暮れも押し詰まってきました。
ほっこりとあったかい和食の煮物など食べたくなります。
干し椎茸の戻し汁を使った煮物を作りました。
乾燥シイタケの出汁は格別のうまみです。
野菜だけでメッチャクチャ旨い煮物が出来上がります。
生のシイタケに多く含まれているエルゴステロールという物質は紫外線にあたるとビタミンDに変化します。
ビタミンDは骨の形成に深く関っていると言われているので、ビタミンDがたっぷりな干し椎茸を食べると骨粗鬆症を予防する効果があると言われています。
干し椎茸の戻し汁は栄養もたっぷりで味も良い出汁がでます。
煮物に是非一度使ってみてください。
煮物の材料(4〜5人前):
干し椎茸7〜8枚、里芋7〜8個、ニンジン2〜3本、ゴボウ1本、コンニャク1枚、麺つゆ適量、醤油適量、砂糖適量、塩少々、ゴマ油適量、鷹の爪1片。
かなりアレンジ自在なレシピなのでお好みで色々加減してみてください。
みりんとか日本酒とか入れても良いと思いますし、筍水煮や大根を使っても美味しい煮物ができますね。
①干し椎茸は水につけて一晩戻しておきます。
戻したシイタケのガクを取って適当な大きさに切っておきます。
②里芋、ゴボウ、コンニャクは適当な大きさに切って一度下茹でします。
③ニンジンも他の材料と同じくらいの大きさに切っておきます。
④鷹の爪の種を取って刻みます。
⑤鍋にゴマ油を敷いて鷹の爪を炒めます。
ニンジンを入れて炒めて、他の材料も入れてザックリと全体を炒めます。
⑥麺つゆを入れます。
砂糖を多めに入れます。
塩をチョット振ります。
混ぜます。
シイタケの戻し汁を入れます。
ここがポイントです!
あんまりドプドプと入れてしまうとしつこいので、もうチョット入れたい手前でやめる位を入れます。
醤油を一回し入れます。
このまま30分くらい様子を見ながらコトコトと煮ていきます。
⑦味をみて好みで醤油や砂糖を追加してください。
火を止めて鍋に蓋をして、一晩おいておくと味がものすごくしみて、出来立てよりも美味しくなりますよ。
当店で扱っている干し椎茸は何種類かありますが、オススメは「香信」という商品です。
国産の九州産の椎茸でできている乾燥椎茸です。
150グラムで1,250円(税込み)とお値段もお得な干し椎茸です。
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