枝豆の美味しい茹で方のコツ。

枝豆 美味しい 茹で方 コツ

枝豆は普通に茹でてもおいしく楽しめますが、ちょっとした手間をかけるだけでさらに味わい深くて甘くなります。
見た目も色鮮やかな仕上がりになるので、そのコツをご紹介します。

そら豆やトウモロコシはレンジでチンでもおいしくなりますが、枝豆は鍋で茹でないと美味しくできません。


何度かチャレンジしましたがやっぱり枝豆だけは茹でるのに限るという結論になりました。

さてその前に枝豆についてちょっと説明をします。

ビールを注文する時に「とりあえず枝豆も」という方は多いかと思います。
これが実は身体に取っては大正解なんです!
枝豆には豊富なビタミンとアミノ酸のメチオニンが含まれていて、アルコールの分解を促し肝臓の負担を軽くする効果があるからです。
枝豆をおツマミにお酒をいただくのは理にかなっているのです。

枝豆は大豆が熟す前の未熟果です。
大豆になると減ってしまうビタミンCが豊富な他、畑の肉と呼ばれる大豆と同様にタンパク質はもちろん、糖質と脂質、ビタミンB1、B2、カルシウムが豊富に含まれているほかにも葉酸が多く、身体の成長促進や貧血の予防に効果があります。
食物繊維が多い野菜なので、大腸ガンや高血圧など生活習慣病の予防にも効果があるといわれます。


エダマメ 茹で方 コツ
枝豆 美味しいゆで方
おいしい枝豆の茹で方



それでは茹で方です。

①枝豆のサヤの両端をハサミでカットします。
 こうすることで塩味がしみ込みやすく短時間で茹で上がります。
②カットした枝豆を塩で揉みます。
 サヤのウブ毛が取れて口当たりが良くなります。
③大きめの鍋でお湯を沸騰させます。
 塩をひとつまみ入れます。
④沸騰したお湯で4分ほど茹でます。
 長時間茹ですぎると旨味と栄養分がお湯に流れ出てしまいます。
⑤ザルに取って氷を入れた冷水に浸けます。
 こうすると緑色が色鮮やかになります。
⑥お好みで塩で味を調整します。

枝豆のおいしい茹で方
上が茹でる前、下が茹でた後です。色の違いが解りますでしょうか。

枝豆のおいしい茹で方
右が普通の作り方の枝豆、左が上のレシピで作った枝豆です。結構見た目も違う物になります。






緑色が鮮やかで、見た目もきれいでおいしい枝豆になります。
是非お試しください。

湯上がり娘 枝豆

材料の枝豆も良い物を使うのをおススメします。

お勧めは栃木産の「タンタン枝豆 湯上がり娘」です。

この豆は全部の豆がプックリと丸く育っていて、よくある平べったい房が一つもありません。
しかも味が濃いくて、豆自体が凄く甘い味がします。

店頭では出すとすぐに無くなってしまう人気の枝豆です。
この豆をていねいに茹でて、枝豆のおいしさをご堪能していただけると嬉しいです。

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